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一般社団法人RAKUDOHとは
terracoyakuh

一般社団法人 RAKU DOH とは     

2015年、学校がつらく感じる子どもたちが、命を絶つことなく、そのままで安心して育っていけるような地域の居場所となるよう、ピースルーム Terra Coya KUHを立ち上げ、そのままの子どもたちへの理解が深まるような活動を続けてきました。

そんな中で、少子高齢過疎の地域性や活動拠点のお寺をとりまく現状、子どもたちの成長も含めて、活動を法人化していく必要性が生じました。

​2018年11月、一般社団法人 RAKU DOH(ラクド)を新たに立ち上げ、より地域とのつながりや理解を深めあいながら、子どもだけでなく、学校に行く、行かないという枠も超えて、すべての世代が、様々な生きづらさはありながらも、もう少し生きることが楽に、だれもとりのこされることなく、充ち足りた心のゆたかさを味わいながら、人生をまっとうできるような地域地球共生社会をみんなで創っていこうという理念が込められています。

​また、事業活動の拠点が750年の伝統あるお寺の境内を中心に行っていることで、先祖からの伝統や智慧を受け継ぐ宗教の精神を大切にしながらも、宗教や教育による枠も超え、人間だけでないすべての生命が共に活かされ補い合いながら、未来世代へとつないでいくことのできる本来の生きた学び舎へと刷新されていくことも目的としています。

ピースルーム Terra Coya KUHとは

公の学校がつらく感じる子どもが安心して育っていけるようにとお寺の境内を活用して始めた居場所です。

4年半を経て、子どもたちの成長や様々な経験とともに、より自然なありようとして、「暮らしの学び舎」としての活動へと自然な変化を経験している最中です。

子どもが育っていく時期に、学校しかない選べない時代が明治以来長く続いてきたことにより、様々な生きぐるしさを観じた子どもたちが、学校に行かないという選択をし始めたことにより、おとなであるわたしたち自身が、学校とは何か、学ぶこと、育つこと、暮らすこと、働くことなどについて、

深く考え、未来を生きていく子どもたちが、よりのびのびと生きていける社会となるよう、共に考えていく機会を与えられていると実感しています。

教育機会確保法も成立し、ようやく学校がつらく観じている子に対しては「休養すること」、またフリースクールやフリースペース、家庭で育つこと等、学校以外の場も選択できるような時代になりました。

しかし、まだ多くの子どもたち、大人たちも、そのような時代の変化を情報として知らずに偏見やこれまでの社会通念により苦しんでいることと思います。

また、知っていたとしても、家庭の事情などで、学校に行かないという選択ができない状況におかれている子どもも多くいると思います。

そのような子どもたちや、大人たちなど、様々に生きづらさをかかえ、孤立しているような方に、必要な情報が届くように、本来の学びについての学習の機会を提供していくことも、生涯学習事業として取り組んでいきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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